前のページに戻る

2年5組制作「落ちた鉛筆」上映会(2001/9/14)の報告

27年間、後藤英隆君が大切に保管していてくれた文化祭8mm映画「落ちた鉛筆」がDVDで蘇りました。このページはその時のご報告と、この映画を愛しながら遠隔地のため出席できなかった堤裕司君のこの映画に対する思いが綴られたページです。また私の簡単な注釈もあります。(山森)
>> 上映会フォトアルバムはこちら

) 

「落ちた鉛筆」への賛辞!
  大阪府堺市 堤 裕司

「落ちた鉛筆」は春校映画史上の最高傑作でしょう。
といっても、別に全映画見たわけじゃないけど。
あの当時、8ミリ映画作成が盛んで、いろんなクラスやグループが作成していて、文化祭等で上映していましたね。
多くはコメディー物で単発ギャグをつなぎ合わせたものがほとんどでした。たしか1年のときに5組で作成したものもその類でしたよね。
そんな中で、高2の文化祭のとき「落ちた鉛筆」を見て、「こんなものが、我々高校生でできるのか」と感動したものでした。
ラストの山森が校舎窓から飛び降りるシーンも衝撃的でした。
(窓外のベランダ部分に下りただけなんですが、知らない人にはトリックのように見えたのでは)

主題歌が井上陽水の「紙飛行機」だったのも感激でした。(あれ以来「紙飛行機」を聞くと「落ちた鉛筆」を思いだしていました。
もっとも、「紙飛行機」を聞くことはあんまりありませんが。ちなみに五輪真弓の「空を見上げる夜は」は一度も聞いたことはありませんねぇ。)

文化祭後、放課後「落ちた鉛筆」の上映会がありましたよね。
そのときも何さておき見に行ったのを覚えてます。その当時の山森は、いわゆるカッコイイ奴で私と対極に存在する人物と思ってましたが、その後同じクラスになり、今もって付き合いが継続する仲になるとは、思ってもみませんでした。

今回の上映会は、見に行けませんが、参加できる人が羨ましいです。
音が無いのは残念ですが、主題歌はぜひかけてくださいね。
あと余談ですが、我が家になぜか「しらけノート」があります。
これはご存知のように旧2年5組で発足した「日本白け協会(日白協)春校支部」のノートで
その後3年6組に引き継がれたものですが何かの話しのネタになるようでしたら、旧2年5組
部分をコピーして送りましょうか。ではまた。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


27年ぶりに「落ちた鉛筆」見ました!
2001/8/18 山森

おととい、後藤君の仕事場で、ついに蘇った8mm映画「落ちた鉛筆」を見てきました!
とてつもなく懐かしいフィルムです。
信じられないほど、多くの級友たちが登場します。
まだじゅうぶんカラーフィルムの鮮明さを保ちながら、映画「落ちた鉛筆」はこうはじまります。
・・・・・・・
カメラは動く大宮発東武線の車内から窓越しに旧校舎を写し出している。
電車は八木崎駅に止まる。主人公は決して急ぐ風でもなく、たった一人教室に向かう。
教室のドアを開けると既に活発な授業が行われていた。
若い島村先生が生徒の間に入りながら授業をしている。
暑い夏の日、白シャツ姿の友人達が熱心に先生の話を聞いている。
主人公の彼はただ一人遅刻したのだった。 彼はあまり悪ぶれる風でもなく、席に座る。
一応教科書を開いてはみるものの、何かを思い出しているように視線は定まらない。
そして天井ばかリ見上げている。
カメラの位置が変わり、エネルギシュな授業風景を写しだす。
そこには28年前の多くの級友たちが(それもつい1ヶ月前に再開したばかりの級友たちが)、
余りに若き姿で登場する。そして物語はゆっくりと進んでいく・・・・
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
網谷・宮崎・神山・後藤・田丸・関口・大山・解良・中山・碇・槌・後藤・金子・針生・古橋・高田・藤井・寺門・村井・橋本・高野・松江・近藤・etc。そして一応主役である私。
この映画を今見たら、まずその顔ぶれの多さに圧倒されるでしょう。
(確かに主たる登場人物は私・網谷・宮崎・後藤・碇なのですが、結果的にはすべての級友が出演しているといっていいでしょう!)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
・・・印象的なシーンです。
・教室の前に立ち、何かを説明している寺門。それも一人だけ短パンで。
・隣で暑そうに顔を仰いでいる大山。
・今と同じように回りの席でぺちゃくちゃしゃべっている神山。
・椅子に座っても頭一つ抜き出ている松江。
・優等生的にまくし立てる碇。
・長髪を揺らしながら猫背で歩く高野。
・駅でのチラシ配りを頑なに拒否する解良。
・授業中に隠れてヌードを見ている金子。
・教科書を立てて早弁している槌。
・まじめそうに従業を聞いている中山。
・いつも落ち着いてそばにいる関口。
・人に紙くずを飛ばしてはしゃいでいる田丸。
・授業中なのに、やっぱり寝てしまっている村井。
・人に指を指しながら熱く議論している宮崎。
・そして、自慢の長髪をなびかせ、筋肉質の肉体が躍動している網谷。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
とにかくすべてが懐かしいです。もちろん人だけではありません。
駅も校舎もそして正門も、職員室棟も図書館も、素晴らしく鮮明な映像で残って意います。
私は単なる出演者でしたが、[企画]・[シナリオ]・[カメラ]・[編集]・[音楽]・[タイトル]
などを制作した友人達、碇君・木村君・後藤君・高野君・関口君・川島君・そのほかのスタッフ達の
輝くばかりの熱意と才能が煌いています。
本当に誇りに思える財産です。ぜひ多くの人に見ていただきたいと思います。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
ところで、8mmを見た写真屋さんが言っていたそうです。
「なんて素晴らしい保存状態なんでしょう」と!
惜しむらくは音がないことですが、むしろ、この映画を出来るだけ多くの級友達と鑑賞しながら、
涌き出てくるとめどない記憶を大いに話して盛り上がるためには、むしろサイレントで良いのかもしれないと思えます。
きっと自分では忘れてしまったエピソードがいろんな人の口から出てくることでしょう。
(事実私もおととい、僕の知らないことがいろいろ出てきて驚きました。)

そして最後に全員がこう感じるでしょう。
よくぞ27年間も大切に保管し、今回DVDにしてくれた後藤君に対し、我々は彼に本当に感謝しなければいけないと・・・・

そしてこのように言わせてください。
今回の「春日部高校27回生同窓会」は、
この8mm映画「落ちた鉛筆」を見ないでは完結しません!
特に2年5組の連中たちにとっては。

このページのトップへ

グーグルへのリンク